妊婦の食欲増進と低下

妊娠初期はホルモンバランスが大きく変化するためつわりを引き起こし、食欲にも変化が出ます。妊婦の多くがつわりによる胸のムカムカや体のだるさにより食欲が低下します。食べつわりになると胃の中に食べ物が入っていないと吐き気がするので、普段より食べる量が多くなります。出産するまではお腹の中にいる赤ちゃんに栄養を与えなければならないので、たくさん食べて脂肪を溜め込むのは悪いことではありません。食べつわりの場合はドカ食いをするのではなく、胃の中を空にしないように何回かに分けて食べると良いです。妊娠中期以降も大量に食べ続けると妊娠糖尿病など病気に発展する恐れがあるため、カロリーコントロールが大切です。野菜から最初に食べて血糖値の急激な上昇を防ぐなど工夫します。反対につわりによって食欲が出ない時は、うどんやゼリーなど食べやすい物を選びます。妊娠初期に栄養バランスが整っていなくても赤ちゃんの成長には影響は出ないとされているので、つわりが落ち着くまでは食べられる時に食事をします。ただし嘔吐がひどいのに食事もできない状態だと脱水症状になる可能性があるため、水分補給はしっかり行います。水ですら受け付けない時は妊娠悪阻で入院します。